free white

ふと、考えたこと。

バレンタインデーは、女の子が男の子に告白する日。
ホワイトデーは、男の子が女の子にお礼をする日。

これって、なんだか不公平じゃないですか？

だって、なんで告白を女の子側にさせるんですが。
世の中の草食男子！
女の子からのアプローチを待っているんじゃない！

というわけで、ホワイトデーは、男の子が女の子に告白をする日、にしたらいいと思います。

やっぱり、女の子は男の子に行ってほしいんです。
かっこいいところ、勇気があるところを見たいから。

私の願い事

今日もまた
おびえて生きていくの？


出口が見えなくて
もう泣き叫んで全てを捨ててしまいたいと思う

ここにいる意味は
ここにいたいと思う、意味は

何？

自分にあきれてしまうんだ
強くありたいと願って
遠く弱い自分に苛立って

泣き叫んだら
明るい未来へ進めるのなら
いくらだって泣くよ

だけど知ってる
私がしたいのはそんなことじゃない

簡単に手に入らないで欲しいと思ってる

矛盾してるけど

だからこそ、私は欲しいと本気で願える
手に入れるために苦しんでもかまわないと思える

私は私の願い事を叶えてあげたい

forget me not

握りつぶしてしまおうか
未来なんてねじ伏せてしまおうか

そんな暗闇に今日も捕まる
僕が生み出したいのは
そんな悲しい出来事じゃないのに

間違ってもいいんだと
今を精一杯生きることが大切なんだと
そう、
一言言ってくれる人が欲しい

よく頑張ったなんて
励ましてくれなくていい

これから頑張れば良いんだって
未来を指し示して
未来を思い描かせて

そう
僕はいつも
僕の存在を悲しいと思っているから
救い上げて
空高く飛ばしてくれなくていい
ただ、ここにいたい

執着ではなく
自らの意思で選んでいるのだと
そう
胸を張れるように


耳をすませて

忘れないで

築

あこがれていた世界に足を踏み入れて見えるのは
私の拙い姿ばかりだった

出来損ないへの蔑みと
役立たずへの怒りを

この身に日々まといながら

それでも私はうつむかないと決めたから

この苦しみは望んで手に入れたものだから

逃げ道をなくしたくて
あえて望んだ細い道

ここが私の最高のステージ

サイレン

サイレンが響いた

まだそこにいるのかと

誰かが泣いているのだ




うつり行く季節の元

まだここから
逃れられずに

終わる瞬間だけを
繰り返し
心に残すは
明るい日差しではなく
冷たく枯れた　隙間

誰もが背負うそれを
ただ
一人の宝物だと決め付けて

続く限り
逃れることはできないと知りながら

忘れたいと願いながら
いつまでも泣いていたいと願っては

飛び立つそのときを
また見逃して

手に入れた一握りすら
大切にできず





そうか
あれは合図だったんだ
あの言葉はサイレン

忘れて
欲に溺れるこの身へ

今なら静かに沁みてくる

今ならあの優しさが
やっと理解できるだろう