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日々学校や雑誌や本から学んだコト。
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ふと、考えたこと。

バレンタインデーは、女の子が男の子に告白する日。
ホワイトデーは、男の子が女の子にお礼をする日。

これって、なんだか不公平じゃないですか?

だって、なんで告白を女の子側にさせるんですが。
世の中の草食男子!
女の子からのアプローチを待っているんじゃない!

というわけで、ホワイトデーは、男の子が女の子に告白をする日、にしたらいいと思います。

やっぱり、女の子は男の子に行ってほしいんです。
かっこいいところ、勇気があるところを見たいから。
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自動販売機のボタンを押す
出てきたのは夢とか希望じゃない
ただ、毎日をすり減らすだけの僕の、のどを潤してくれる水分を詰めた、缶一つ。
がこん、の音一つで終わる、僕と自販機との関係。
ありがとうございましたの一言でも言ってくれたら、マシーンだって可愛く思えるのにな。

そう、なにものとも、言葉なしには意思疎通できない。
犬にだって猫にだって、皆わかって欲しくて話しかける。

受け取る言葉が心地いいことはそうそうない。
褒め言葉だって、そんなの社交辞令やお世辞だって思って、素直には受け入れられない。
発する言葉はいつだって自己主張だから、発散できて気持ちがいい。
世辞だって発すれば、自己満足になる。
意味が無くたって微笑めば、悪い印象は与えまい。

そう、なにものとも、うわべでもやり過ごせる。
人だって、それがどこまで上っ面なのかなんてわかりはしないだろう。

僕を本当に見つめてくれる人意外、本当の僕を知る必要性は無い。
ただなんとなくそこにいて、雰囲気を壊さないで、一緒に笑っていれば、皆、満足だろう。

冷えた缶コーヒーを、のどを鳴らして飲む。
味覚の満足は、一瞬だ。
より美しい一瞬をえるために、人は労働意欲に掻き立てられたりもする。
腹に入れば、味に関係なくカフェインが僕をたたき起こそうとするだけなのにな。
そう知っているけれど、おいしいものは、止められない。

中毒。

人間は、既にたくさんの欲望を持ちすぎている。


あれがないこれがないほしいほしい

それを満たすための経済活動、学問、労働

きみがほしいそばにいてどこにもいかないで

繋ぎとめるための試行錯誤、化粧品、洋服

僕は、缶コーヒーが、自販機から出てくる音を聞くとき、自分が生きていると実感する。
ごとん、という音が、僕が選択して生み出したと、そう思わせてくれる。

ひやりとする缶コーヒーを取り出し口から救い出す一瞬。
やっと手に入れたという気持ち、それを満たしてくれる。

缶コーヒー一つでそんな欲みたせやしないって?
手に入れることは当たり前?

皆はなぜそれを当たり前だと思うのか

皆はなぜ指先に触れる幸せを忘れてしまったのか

僕にとってはこの120円の缶コーヒー一つだって、頑張った成果なのに。

だから最後まで、大切にする。
今日も缶コーヒーを綺麗に飲み干して、きちんと缶専用ゴミ箱に捨てる。
今日もあの箱に乗って、明日の一瞬の幸せのために、働く。



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