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日々学校や雑誌や本から学んだコト。
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人が辛いものを欲するのは、ジェットコースターのような絶叫マシーンに載りたがるのと同じ原理。

恐怖ではあるけど安全だとわかっているから、適度なスリルを味わうことができる。
人は痛みを感じると、それを和らげるために、脳が快楽物質を出す。
それが適度なスリルを味わうときにもでる。

この適度なスリル・痛み→快楽になる。
これがくせになって、人は適度な恐怖や痛みを欲しがるようになる。

辛いものもこの原理と同じ。
普通の動物ならばこのようなコトは起こらない。
なぜなら動物は危険を避けるから。
人は知能が発達しているがゆえに、快楽を欲し、そのための適度な痛みを欲しがる。


なんだか人間って変な生き物だな。
本来持つはずの、生きるために必要な痛みという感覚が、快楽というものを得るための一部になっている。

人間の世界は、人の脳が作り出した幻想のようなものの上にある。
脳が発達しているから、苦しいとか悲しいとか、たくさん感じる。
言葉があるから、感情が明確になってしまう。
感情に名がつけられている。
痛い。
苦しい。
悲しい。


言葉がなかったら、世界はどんなだったのだろうか。
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